こんにちは
こがねや石材の小杉です。
今日は、いつもの「お墓」の話から少し離れて、私の趣味の話です。
この写真を見て、何をしているのかわかる方は少ないと思います。
これは、釣り竿の「ガイド」を修理しているところです。
釣りをされる方ならご存じだと思いますが、ガイドとは、リールから出た釣り糸を通すために、竿に取り付けられている輪っか状の部品です。
私の場合、海で長年使っている釣り竿なので、ガイドを固定している部分が少しずつ劣化してきます。
特に海で使う道具は、潮風や海水の影響もあります。
長く使っていると、ガイドを固定している糸やコーティング部分に劣化が見られ、クラックが入ってしまうことがあります。
新しい竿を買えば早いのですが……
「それなら新しい竿を買えばいいじゃないか」
と思われるかもしれません。
確かに、そのほうが簡単です。
でも……。
私、趣味がいろいろありまして(笑)。
釣りだけではなく、あれこれやっていると、そう簡単に新しい道具ばかり買っているわけにもいきません。
そこで、
「まだ使えるなら、自分で直してみよう」
ということになります。
今回も、ガイドを一度外して、糸を巻き直し、固定して、仕上げのコーティングをしていきます。
細かい作業なので、なかなか大変です。
でも、自分で修理した道具で魚が釣れたときは、買ったばかりの新品とはまた違った嬉しさがあります。
「壊れたら新しいもの」だけではない
最近は、何かが壊れると、
「買い替えたほうが早い」
ということも多くなりました。
もちろん、新しいものに買い替えることが必要な場合もあります。
しかし、
少し手を入れれば、まだまだ使えるもの
も意外とあります。
今回の釣り竿も、ガイドそのものが壊れているわけではありません。
悪くなった部分を修理すれば、まだ十分に使うことができます。
これは、私が仕事で携わっているお墓にも少し似ているなと思います。
お墓も「建て替える」だけではありません
お墓も長い年月が経つと、
- 石が汚れてきた
- 水垢が付いている
- 文字が薄くなってきた
- 彫刻部分が傷んできた
- 外柵が傷んできた
- 目地が劣化してきた
- 雑草が生えて管理が大変
など、さまざまな問題が出てきます。
そのときに、
「もう古いから全部やり直しましょう」
という選択肢だけではありません。
墓石を磨き直したり、文字を彫り直したり、外柵を補修したり、必要な部分だけを修理したり。
状態を確認したうえで、今あるお墓を生かす「リフォーム」という方法があります。
長年ご家族が大切にしてきたお墓だからこそ、まだ使えるものはできるだけ残したい。
私はそんなふうに考えています。
「直して長く使う」ことも大切に
釣り竿は私にとって趣味の道具ですが、長く使っていると愛着が湧いてきます。
自分で修理していると、
「まだまだ頑張ってくれよ」
なんて思ったりもします(笑)。
お墓も同じで、何十年、何百年とご家族を見守ってきたものには、単なる石材としてではなく、その家族だけの思い出や歴史があります。
だからこそ、
「壊れたから新しくする」だけではなく、
「直せるものは直して、これからも大切に使う」
という選択肢も知っていただきたいと思っています。
釣り竿の修理から、ちょっと強引にお墓の話につなげてしまいましたが(笑)、
道具も、お墓も、大切なものはできるだけ長く使いたい。
そんなことを考えながら、今日も仕事をしています。
お墓の汚れや傷み、石の劣化など、
「これって直せるのかな?」ということがありましたら、お気軽にご相談ください。
こがねや石材では、お墓の状態を確認したうえで、修理・リフォームを含めた方法をご提案しています。





