シンポジウム「日本人のお墓作りはこのままでよいのか」

こがねや石材の保立です。 東京都庁にてお墓に関する公開シンポジウムが行われました。東京都石材業政治連盟会長の吉田剛氏の基調講演に続き、有識者の方々の討論会が行われ、パネリストにはエジプト考古学研究者の吉村作治氏や歌手の田辺靖雄氏・大学教授や都議会議員など様々な分野の方々が参加されました。 https://www.value-press.com/pressrelease/199377 ひと昔前までは「お墓」と言えば「墓地」や「墓石」でしたが、現在は様々なご供養の形があります。ロッカー式の墓所や樹木葬など多種多様です。 現在、東京都の都営8霊園が供給する墓地は8割強が合葬墓などの施設となり、平面墓地の供給はわずか2割弱となっています。一方、東京都が以前に行った調査では土地付きの平面墓地を「選びたい」「選んでも良い」と回答した方は87.7%となっており、供給不足であることは明白です。 そのような中行われた今回のシンポジウムですが、「日本人の心、先祖崇拝の原点」につき多くの意見が飛び交いました。 「お墓を建てるのは人間だけ」「今日の我々が在るのは先祖のおかげ」「お墓は人としての正しい生き方を子供達に教えていくところ」「家族の歴史を語り継ぎ、先祖を敬う気持ちを育ませるところ」などなど、日本人の心を培う為にも「お墓」という存在が大切な事を述べられていました。 ※ 以前、お墓参りと子供の情操教育についてはブログに記載させていただいております。 https://www.koganeya-148.com/wp/2018/01/07/『お墓参り』と子供の情操教育/ そのような状況下、当社では都営霊園以外の寺院墓地・民間霊園も数多く取り扱っております。生前墓をご希望されたりする場合、都営霊園の申し込み資格を満たさない場合がございます。 皆様のご希望に合わせた霊園をご用意しておりますので是非ご相談ください。

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